相変わらずブログは放置気味です。明けましたおめでとうございます。
ReVancedという(主にYouTubeアプリ向けに)様々なパッチを提供するツールをご存知の方も多いかもしれません。元々Youtube Vancedというパッチツールがあったものの諸々の事情(主にGoogleからの警告)により開発がストップし、その後継として作られていたものです。
主な機能として広告ブロックやSponsorBlock(動画内の案件紹介等をスキップするツール)の統合、その他諸々の外観変更や機能拡張が提供されており、YouTube Premiumに加入しているものの機能拡張で提供される音量ジェスチャーやShortsのホーム画面非表示機能等が便利で私も利用していました。
正確にはReVanced公式のパッチではなくinotia00氏が公開していた機能超拡張版(RVX: ReVanced Extended)を利用していたのですが、しばらく新規パッチが降ってこないなと思っていたらリポジトリ全体がパブリックアーカイブ化されていました。
詳細な経緯については以下のIssueにて説明されているのですが、どうも長年無償でパッチのメンテナンスに貢献していたContributorたちをReVanced側がブラックリスト化(BAN)したらしく、inotia00氏は抗議としてRVXの開発を止めたそうです。実際にReVancedの開発から数名はじき出されたのは事実なようで、なかなかキナ臭いことになっています。
そういった中でinotia00氏は数か月前から新しいパッチアプリの開発に取り組んでいたらしく、(ReVanced自体のインフラも老朽化していたこと・そもそも上記の件でReVancedの名前を使いたくないことから)Morpheという名前で年明けに新アプリのリリースを行っていました。
経緯が経緯なこともあってRVXのメンテナンスは今後見込めないこと、およびReVanced側のパッチがちゃんとメンテナンスされるかも若干怪しい雰囲気が漂ってきたため、私もとりあえずMorpheを利用することにしました。
パッチ用のMorpheアプリ、および動作に必要なMicroGアプリは両方ともは上記サイトからダウンロード可能ですが、既にReVanced系のアプリを使っている等の理由でMicroGアプリを導入済みの方はMorpheのみのダウンロードで問題ないです。
MorpheはUI周りがReVancedよりかなり簡素化されており、特定のパッチだけ除外したいといった操作が必要ないのであればアプリの画面からパッチしたい対象(YouTube or YouTube Music)を選択→パッチを当てるAPKファイルを選択するだけで勝手に処理が進みました。APKファイルを持っていなくてもAPKPureのリンクをそのまま出してくれるのでかなり手軽です。また、アカウントの情報はMicroG側が持っているためRVXでログインしていたアカウントはそのまま利用可能です。



RVXで使っていたジェスチャー操作・Shorts非表示に関しても、設定画面に追加されたMorpheの設定一覧から無事利用できました。



今後ReVanced周辺がどうなるかはなかなか不透明な感じになっていますが、しばらくはこちらを使って様子見しようと思います。